2008年04月11日
サリドマイドの再評価
今度のテストに役立ちそうな情報です。
日本国内ではメディアによる「癌に効果がある」という報道や海外での研究発表により、サリドマイドが外国から医師を通して個人輸入されている。しかし、個人輸入によりどれだけの量が輸入されたのか把握するのは難しく、患者に処方したサリドマイドの一部が未回収のまま自宅などに残されているという問題がある。これを放置しておけば再び被害が出ないとも限らない。
がん患者ら(特に末期の)は、自分たちの命をつなぎとめる薬として厚生労働省にサリドマイドを再承認するように求めている。一方、サリドマイド被害者団体は、承認する際に十分な審査と規制を設けるように要請をしている(承認に反対しているわけではない)。
厚生労働省薬事・食品衛生審議会は、2005年1月21日、藤本製薬(ピップフジモトとは別法人)による申請を受けて、サリドマイドを「希少疾病用医薬品」に指定した。今後、医薬品承認へ向け臨床試験が実施される見通しとなっている。過去におきた薬害と薬品としての有効性をめぐって、この問題については今後議論されていくだろう。
藤本製薬が2005年8月からサリドマイドを多発性骨髄腫の治療薬として、治験を開始すると明らかにした。同社は2006年8月8日厚生労働省に製造販売の「承認申請」を行ったことを明らかにしている。
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